かぼちゃの生産量全国2位の鹿児島県で「かごしまブランド産地」第一号に指定された「加世田のかぼちゃ」。
JAが行う厳正な審査をクリアしたかぼちゃのみがその名で呼ばれます。
「加世田のかぼちゃ」は特別な品種ではありません。
生産者が、普通の品種のかぼちゃを、手間を惜しまずに丁寧に育てることでブランド野菜の「加世田のかぼちゃ」になります。

一番の特長は「完熟」です。
その熟成度には明確な基準があります。
かぼちゃ栽培には、雄花の花粉を雌花につける授粉をするプロセスがあります。
そのプロセスから、毎日の平均気温を足していき、積算温度が1,100度になった時にサンプルを収穫し試し切りを行い、厳しい熟成度基準をクリアできたら、本格的な収穫です。

生産者の地道な積算温度管理と厳格な熟度審査が、他の完熟かぼちゃと一線を画す魅力を作っています。
緑黄色野菜という名にふさわしい、皮の緑は深く、果肉はまぶしい黄色。
砂糖が要らないと感じるほど甘み成分が強く、ねっとりした食感が特徴です。
煮物やシチューも甘く仕上がり、サラダやスイーツにも向いています。

JAで取り扱う農産品の加工や販売を行う「南さつま特産品加工センター 四季彩館」から、完熟した旬のかぼちゃを心を込めてお届けいたします。