※こちらの返礼品は、【ＡＮＡ限定】【数量限定】セットとなります。

青森県五所川原市のリンゴ生産者ら有志でつくる「太宰が飲んだ！？幻のリンゴ酒再現プロジェクトチーム」は、太宰治の小説「津輕」の中に登場するりんご酒を再現することに成功しました。
また、太宰の小説「人間失格」「斜陽」から着想を膨らませ開発したりんご酒、彼が心酔していた芥川龍之介の作品名を引用した「RASHO」を4本セットにしました。
ぜひ、お試しください！

■再現版「津輕」
太宰治の小説「津輕」に登場するリンゴ酒を再現しました。昭和１９年の津軽が舞台であることで、原料のリンゴは当時主流だった「国光」、「紅玉」、「印度」にふじを加えて仕上げました。終戦１年前という物資が少ない中でリンゴ酒は日本酒の代用として多く作られていたことから、今回はその時代に思いをはせ日本酒酵母を使用しました。

■献上版「RASHO」
太宰治はハイカラなものが好きで、特に晩年はウィスキーやワイン等の洋酒を好んで飲んでいました。そういった意味でもリンゴ酒に期待はしていたとは思いますが当時のリンゴ酒の味や感想は作品に登場しません。
そこで太宰が美味しいと思えるような味にするべく彼が心酔していた芥川龍之介の作品名を引用し、またワイン酵母で仕上げました。

■再現版「人間失格」☆新作☆
強い酸味とリンゴ酒としては比較的高いアルコール10%でパンチがあります。青森県独自の日本酒酵母まほろば吟を使用し、かつ酒蔵で作ったリンゴ酒を再現しているため杉樽の香がするなど和な感じに仕上がってます。
太宰が小説「津軽」を執筆した当時は、戦争末期で戦況が悪化していたため、技師が戦地に引っ張られるなど、リンゴ酒もまともに作られてなかった可能性が非常に高いです。醸造の発酵がうまくいかないと、風味が酢のようになってしまうことから、当時のリンゴ酒に思いをはせ、酸味を強めにしてます。
酸味が強いとアルコールを感じづらくなるので、気づいた時には酔っ払ってるでしょう。そんな感じで太宰の気持ち、人間失格を味わって欲しいと思います。

■献上版「斜陽」☆新作☆
甘味がありフルーティーでアルコール度数を3%に抑えた非常に飲みやすいリンゴ酒です。五所川原市発祥の果肉まで赤～いリンゴの色から着想を経て、実際に醸造したら赤褐色となりました。まさに斜陽そのものの美しい色です。
ラベルに描かれている通り、小説「斜陽」の主人公が女性であることから、普段あまり飲まれない方や女性に合わせてスイートな味わいにしています。バラの香りがするワイン酵母を使用しております。リンゴもバラ科ですし、小説にもバラが登場します。
太宰はハイカラ好きで特に晩年は洋酒を好んでいたようです。どうぞおしゃれなワイングラスでお楽しみください。

＜注意事項＞
※瓶は破損しやすいので取扱いにはご注意ください。
※沈殿物はりんごの成分（繊維、ペクチン等）です。安心してお飲みください。
※受取後、すぐに返礼品の状態をご確認ください。
※万が一、不良品の場合は現状をご確認させていただき現品と交換させて頂きますので、ふるさと納税サポート室までご連絡ください。
（お時間が過ぎてからの交換は致しかねます）
※ご不在等により返礼品を受け取れなかった場合の再出荷は致しかねます。
※お酒は20歳から！20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
20歳未満の申し受けは致しておりません。
※画像はイメージです。
※沖縄県・離島には配送できません。

【地場産品基準該当理由】
区域内で生産された原材料（りんご）が返礼品に占める割合（重量。ただし瓶を除く。）が99％であるもの。