リノベーション家具 (HIME Re 家具)「おむすびスツール」廃棄される無垢座卓＋愛媛産杉 家具職人手づくり【家具のリノベーションTOKI家具館メンテナンス】

TOKI家具館メンテナンスは、1926年に創業し店舗内の木工房で地元に根付いた家具職人が家具製作を行っております。新居浜市SDGs推進企業第38号に登録されました。
家具修理やリノベーション家具製作を手掛けるTOKI家具館メンテナンスが心を込めて製作した、環境にも優しい『HIME Re 家具』第一号「おむすびスツール」。

おむすびスツールの命名は、母の口癖「おむすび」が由来です。
座高は少し高めの46cm（普通は42cm）、高齢の母や誰でも立ち座りがしやすいように考えました。座板には愛媛産の柔らかく温かい針葉樹の杉をお尻が滑りにくいようにうづくり加工し、脚には無垢座卓から木取りした強靭な広葉樹のブビンガ・カリン・ケヤキなどを使用。
軽めの針葉樹と重めの広葉樹の組み合わせのスツールは、やや軽めで持ち運びにも便利です。なお、3本脚のスツールはどこで使ってもグラグラせず安定感があります。

【HIMERe家具に込めた想い（TOKI家具館メンテナンス　土岐泰弘）】
TOKI家具館メンテナンスは、創業以来長年家具修理の作業に携わってきました。
そんな中、先輩職人が発する言葉は、
「ここに貫が1本入っていたらもっと丈夫なのに。」
「デザインに凝り過ぎて耐久性が犠牲になっている。」
などなど。私自身数年で壊れてしまう家具の構造を人一倍見てきました。
そして「壊れてしまった家具から学ぶ」をテーマに、今度は自分たちで現代の生活様式に沿った家具や小物を作りたいと想ったのです。
1.不要となった無垢座卓などを再資源化して主材料とすること。
2.郷土愛媛の木も組み入れて作ること。
3.基本に忠実な構造の素材感を感じる家具(引き算のものづくり)を作ること。
4.仕口(木と木の接合部)はできるだけ見えるように作ること。
5.将来的に修理やメンテナンスがしやすいこと。
以上のポイントに、リノベーション家具『HIME Re 家具』を作っています。
これは同時に『非効率作業への挑戦』でもあります。
長年家具修理やリノベーション家具製作を続けてきたTOKI家具館メンテナンスだからこそできる“基本に忠実な構造の素材感を大切にした家具”にぜひ触れてみてください。

【注意事項】
※杉材はやわらかい木のため、転倒させると割れの原因になりますのでご注意下さい。
※裏面の座面と脚の接合部には、強度向上のため故意に接着剤を残しています。
※家具職人が木目を生かし一つ一つ手作りするため、実際の仕上がりは画像と多少異なります。また、ご寄附後製作を開始しますので納期にはお時間をいただきますが、何卒ご了承下さい。
※お客様のご覧になるPC環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。
※「Ｒｅ．ｎｏｖａｔｉｏｎ家具」は、有限会社土岐家具店の登録商標（登録商標第6423496号）です。

□サイズ：約幅45.8×奥行37×高さ46(座面厚：4)cm
□本体重量：約3.2kg　※手作りのため若干の個体差がございます。
□材質:
＜素材＞
・座面：杉一枚板
・脚：ブビンガ無垢材
・くさび：ウォールナット無垢材
＜塗装仕上げ＞
玄々化学工業の自然塗料　G-NATUREリグナF→みつろうワックス仕上げ
＜接着剤＞マルカボンドEX925
□製造者・提供元：TOKI家具館メンテナンス（愛媛県新居浜市西喜光地町9-25）

※画像はイメージです。スツール以外は返礼品に含まれません。
※こちらはギフト対応できない返礼品になります。