蜜蜂と遠雷(上) 蜜蜂と遠雷(上)
蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷(上‪)‬

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    • ¥850
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発行者による作品情報

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。

ジャンル
小説/文学
発売日
2019年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
286
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
4.6
MB

カスタマーレビュー

taakswg

舞台は整った。

イロモノたち風間塵、栄伝亜夜、高島明石の
活躍に期待。

上巻では
それぞれの生い立ちと音楽・演奏を交えながら、
各コンテスタントが登場してくる。

音楽を、言葉で表すことすら無粋で
語れば語るほどに、安っぽく感じられそうなものの、

その言葉を文字を、巧みに駆使し、今まさに目の前にホールに響き渡る演奏と、気迫、緊張感。
観客・審査員の息遣いすら感じられそうな表現力にグッと引き込まれました。

なぼはし

情景豊か

すらすらと読ませる文章と、読むだけでその時の場面がありありと思い浮かぶ書き方だった。聞こえるはずのない音がきこえるようで、聞いたことのある曲に関しても特徴を捉えて描写をしているので大変読みやすい。

セゾンネコ

感動

Apple musicでサントラをかけながら読みました。音楽が耳から離れない。再読したい一冊。

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