女を磨く161の言葉
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発行者による作品情報
アンネ・フランク、ジャンヌ・ダルク、与謝野晶子など、歴史に名を刻む活躍した女性たちの名言を編纂。
今を生きる現代の女性たちの新しいバイブル誕生。
――私は理想を捨てません。どんなことがあっても、人は本当にすばらしい心を持っていると今も信じているからです。(アンネ・フランク)
――自分を犠牲にし、信念なく生きていくことは、死ぬことよりも遙かに
恐ろしい運命なのです。(ジャンヌ・ダルク)
――特別に女子のためとして作られた書物は、全て女子を低能児たらしめる劣等の書である。(与謝野晶子)
そのほか、ジェーン・オースティン、ナイチンゲール、ジョージ・エリオット、
ヴァージニア・ウルフ、マリリンモンロー、キュリー夫人、マーガレット・ミッチェル、
伊藤野枝、樋口一葉、宮本百合子など、国内外の女性の言葉を約130本掲載。
APPLE BOOKSのレビュー
“女を磨く”と銘打たれた、古今東西53人の女性たちによる名言集。集められた名言は「心」「生き方」「愛」「人間関係」など6つの章に分かれており、それぞれのページに書かれているのは名言と発言者の名前のみ。それゆえシンプルに言葉が胸に響いてくる。「心」では「退屈って、心を決める良い機会になるのよ。」(シドニー=ガブリエル・コレット)、「愛」では「女の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。恋が終わる時よ。」(ローザ・ルクセンブルク)、「人間関係」では「自分のことを正直に話す気がないなら ほかの人のことについて、とやかく言うべきじゃない。」(ヴァージニア・ウルフ)などの名言が。数々の名言に触れる中で、特に心を打つものがあれば、それはきっと今の自分の気持ちなのだろう。座右の銘を求めて読むのはもちろん、自分を見つめ直すために読んでみるのも、また一興に違いない。