恋人の聖地でもある玄海町浜野浦の棚田で収穫されたお米です! 浜野浦の棚田米 5kg
お礼の品について
容量 | 玄海町浜野浦産こしひかり5kg(5kg×1袋) |
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アレルギー品目 | |
事業者 | 松本ファーム 他のお礼の品を見る |
お礼の品ID | 5003434 |
お申し込みについて
申込条件 | 何度も申し込み可 |
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発送期日 | 9月より新米を順次発送いたします。 |
配送 |
浜野浦の棚田で収穫されたこのお米は、あまり市場に出回ることが少なく貴重なため、件数限定でご提供しています。
手を込め(米)に込めたお米を、ぜひご賞味ください。
10年後の浜野浦の棚田を守る応援プロジェクト
『10 年後も、子ども達にこの景色を見せたい!』
玄海町は九州北西部に位置し、上場台地と玄界灘に挟まれた自然豊かな町です。
この町には、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の一つとして有名な「浜野浦の棚田」という夕日のきれいな棚田があります。
その絶景を一目見ようと、例年多くの観光客が訪れています。しかし、その「浜野浦の棚田」で、いま大きな転換期を迎えています。
耕作者の高齢化と通常の4 倍もの労力が必要な立地であることから、現在、約4 割の棚田が耕作放棄地となっています。
10 年後を見据えたときに、この棚田が見られなくなるという危機感から、いま私たちにできることとして、ガバメントクラウドファンディングに挑戦しました。(2020年12月現在)
~ガバメントクラウドファンディング 結果報告~
期 間:2020年12月7日~2021年3月6日(90日間)
寄附金額:1,298,000円
達 成 率:18.5%
支援人数:73名
御寄附を頂きました皆様、御支援・御協力誠にありがとうございました。
頂きました御寄附は浜野浦の棚田の保全に係る費用等に活用させていただきます。
浜野浦の棚田を守るため、引き続き、皆様の御支援と御協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
「死ぬまでに行きたい絶景」で育てられた貴重なお米
毎年、浜野浦の棚田に水を張った時期に、多くの観光客が写真を撮りに来訪します。1999年に「日本の棚田百選」(農林水産省主催)、2007年に「恋人の聖地」(NPO法人地域活性化センター実施)、2011年に「佐賀県遺産」(佐賀県主催)に選ばれるなど、ここにしかない特徴のあるものが凝縮された場所となっています。さらに、書籍『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』(詩歩,2013年)でも紹介されるなど、日本の原風景として有名な地です。
「労力は2倍、収量は2分の1」
このように、美しい風景で有名な浜野浦の棚田ですが、それゆえに、一般的な田んぼに比べて労力は2倍、しかし収量は2分の1と通常の4倍手がかかります。
さらに、年々耕作者の高齢化や担い手不足などにより、耕作放棄地が増え、存続の危機にも瀕しています。さらに2020年は、梅雨前線が停滞し記録的な豪雨が多い夏だった上、コロナ禍で田植えや稲刈りのイベント等がなくなるなど大変な出来事が多くありました。それでも毎年毎年、美しい風景を後世に残すためにも、耕作者のみなさんが一つ一つの棚田で一生懸命お米を育てています。それに応えるように、梅雨が明けるとカンカン照りの晴れ模様が続き、太陽の恵みで稲もぐんぐん成長し、たくましいお米ができました。
「この美しい景色を次世代に」~浜野浦夕日組合~
全国の棚田では、耕作者の高齢化や担い手不足などにより、耕作放棄地が増え、存続の危機に瀕しています。これは、浜野浦の棚田も例外ではありません。
そこで、ボランティアの受け入れや保全活動などを行うことを目的として、2019年に「浜野浦夕日組合」が設立されました。
この浜野浦夕日組合は、浜野浦の棚田の耕作者や地権者、12名で構成されています。(2020年11月現在)
外部からのボランティアの受け入れを行い耕作者の作業負担を軽減するため、また、様々なイベントを開催し皆様に浜野浦の棚田の美しさと課題を知っていただくために、今後、定期的に活動を行う予定です。
○浜野浦の棚田について
浜野浦の棚田は、小さな入り江に面した浜野浦地区の一角にあります。そこは海岸から山頂に向かって駆け上がる階段のように、面積11.5haの斜面の上を、幾重にも連なる大小283枚の棚田が覆っています。自然の描くカーブに沿って、大きさも形も地形に合わせて造形されてきた棚田は、「千枚田」、「段々畑」などとも呼ばれ、土地の少ない日本では稲作が始まった時代から続く風景です。この風景を守ろうとする耕作者の想いの詰まったお米、そして浜野浦の棚田の存続のためにも、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
お礼の品感想
棚田の風景を思い描き 頬張る塩むすび
東京に住む会社員です。
仕事が在宅勤務になったこともあり、気になった全国のお米を取り寄せて楽しんでいる今日この頃です。
そうしたなか、浜野浦の棚田米とそれを育む棚田の保全活動を知り、微力ながらクラウドファンディングへ参加させていただきました。
先日、我が家へ棚田米が到着。早速、釜一杯に炊き上げ、卵かけご飯や塩鮭、カツオの酒盗、高菜漬けの油いため、のどぐろの一夜干し、牛しぐれ煮などなど、さまざまな飯の友で楽しんでいました。
そうしたなか一番「美味い!!」と唸らされたのが、人肌に冷ました棚田米を軽く塩で握った塩むすび。
甘さと粘り気がグッと引き立ち、他のお米にはない感動を得ることができました。
大きく武骨な塩むすびを頬張りながら、まだ見ぬ浜野浦の棚田の
四季折々の風景を脳裏に思い浮かべています。
美味しいお米をありがとうございました。
また、ぜひ美しい棚田をいつまでも守り続けてください!
このお礼の品を選んだ理由
- おいしそう・面白そうだったから
- 自治体の取り組みに共感したから
- 生産者・事業者を応援したいから
- おいしい
- 応援したい
- オススメ
- 行きたい
- 大満足
ゲストさん|男性|40代
投稿日:2021年2月12日 15:34
この度は玄海町にご寄付を賜り誠にありがとうございます。
お礼のお品の棚田米も様々なかたちで美味しくお召し上がりいただき、大変嬉しく思います。
お寄せいただきましたご寄付は、浜野浦の棚田の保全の為、大切に活用させていただきます。
もし機会がございましたら、是非一度見に来ていただけましたら大変嬉しく思います。
今後とも玄海町をどうぞよろしくお願い致します。
2021/7/15
カテゴリ |
米・パン
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米
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コシヒカリ
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- 自治体での管理番号
- B123
玄海町について
佐賀県玄海町(げんかいちょう)は、九州の北西部に位置し、雄大な玄界灘やたくさんの自然に囲まれた美しい町です。
遠くには壱岐対馬を見渡すことができ、リアス式の美しい海岸は国定公園に指定されています。
もちろん美味しい海の幸・山の幸が豊富な町でもあり、多くの食のブランドが生まれています。
全国で150以上もあるブランド牛の中でもトップクラスの品質を誇る「佐賀牛」や、全国でも有数の漁場「玄界灘」で獲れる真鯛・ブリ・フグ・サザエ、肥沃な大地に実る「ハウスミカン」「さがほのか」をはじめとする農産物の数々は、ふるさと納税でも全国の皆様にご好評いただいていております。
皆様の「こころのふるさと」となれるよう、まごころ込めた返礼品をお送りします。
佐賀県 玄海町