秘密箱5寸10回仕掛け 舞妓
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この商品は、10回仕掛けで開く秘密箱です。
箱根寄木細工の代表的作品であります秘密箱のルーツは、江戸後期の1830年頃と伝えられております。明治時代には「智恵箱」と呼ばれるようになり、現在のような秘密箱が作られるようになったのは1894年(明治27年)頃であり、箱根湯本の指物職人、大川隆五郎によって考案されました。
秘密箱は箱の側面を順番通りにスライドさせると開ける事ができます。スライドさせる回数が多くなるほど難しくなります。回数の少ない箱は4回、多い箱は72回のものもあります。当店内には、125回の秘密箱を展示保存してあります。
【箱根と寄木細工】
箱根山系は、京都嵐山、鳥取の大山と並ぶ日本屈指の樹種豊富な地域です。
箱根寄木細工は、この恵まれた自然条件を背景に様々な樹木の自然の色を生かして精緻な幾何学模様を作成し、小箱等の製品に利用するもので、我が国では他に例を見ない独特の木工芸品です。
【寄木細工のはじまり】
この技術・技法は、江戸時代末期に箱根町畑宿に住む石川仁兵衛(寛政2年[1790]~寛永3年[1850] )により創作されました。
なお、箱根寄木細工は昭和59年5月に国の伝統的工芸品として通商産業大臣の指定を受けました。
【江戸時代の寄木細工】
箱根細工の起源は古く平安時代初期に創始されたと云われています。江戸時代にはカゴかきの副業として盛んになり、温泉場や街道の茶屋で売られるようになりました。
【ご注意ください】
寄木細工は、寄木職人が天然の木材を一つ一つ選びながら手作りで作っていきます。このため、同じ模様になるとは限りません。写真とまったく同じ柄の商品にならない事もありますので予めご了承ください。
【発送期日】
ご注文後、発送に6カ月以上から1年かかる場合がありますので、ご了承ください。
容量 | 配送 | |
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サイズ(外寸) 150x97x70 mm サイズ(内寸) 104x78x52 mm |
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