レイヤーマスク機能
レイヤーマスク機能に対応しました。レイヤーの画像をそのままに一部分だけを消すことができます。レイヤーマスクを編集してもレイヤーの画像はそのまま残っているので、消した部分をあとから戻すことが簡単にできるようになります。
「openCanvas 7」ではユーザーインターフェースを再設計。より直感的な操作感となり、作業効率が飛躍的に向上しております。アナログで描いたような描き味のペンなど、多彩な機能と表現力を備えながら、誰でも簡単にイラスト制作ができます。
基本性能の高さに加え、描画手順の再生と任意の位置で追記が可能な 「openCanvas」 独自の「イベント機能」を搭載しています。「openCanvas 7」の多彩な機能と表現力は、あなたのイラスト制作がもっと楽しくなる環境を提供します。あなたのPCに新しいキャンバスを開きませんか?
「openCanvas」のブラシは鉛筆、ペン、水彩、エアーブラシ等の多彩な表現が可能です。
初期プリセットとして150種類以上のブラシを用意しています。
ブラシは自由にカスタマイズ可能で、お好みの設定のブラシを作成/保存することができます。
ブラシの描画をランダムに変化させるジッターを搭載。ブラシサイズ、角度、色相など、マルチブラシと併用することで無限の効果を演出できます。
描画エンジンが進化し、マルチスレッドに対応。これにより描画パフォーマンスが大幅に向上しました。ペンタブレットの傾き / 回転への対応や、より細かいパラメータ設定ができます。更に多彩な表現が可能になりました。
ペンの筆圧だけでなく、傾き方向、傾き角度、ストローク進行方向、ストローク進行速度などでストロークに変化をつけることができます。※対応したタブレットが必要です
散布機能を強化しました。散布範囲に加え、散布量と散布サイズの設定ができます。
ビットマップを進行方向に沿って少しずつ描画する機能です。ストロークに沿ってビットマップをなめらかに描画できます。
一つのブラシに対して複数のビットマップをペン先に設定できます。ビットマップの順番を変えたりランダムに設定することでいろいろなパターンを描画できます。
複数の対称なストロークを同時に描画できます。複雑な幾何学模様や込み入ったレース模様も一部分を描画することで全体の模様が作れます。
新たに「色相」「彩度」「明度」の設定を追加しました。これによりジッターでさらに多彩な表現が可能に可能になります。
図1の❶~❸を変更することで様々な表現が可能です。
色相:
図2の❶のバーがランダムで変更し、図3の❶の様に表示されます。
彩度:
図2の❷の横(X軸)で色が変化し、図3の❷の様に表示されます。
明度:
図2の❸の縦(Y軸)で色が変化し、図3の❸の様に表示されます。
透明色を選択して描画すると消しゴムのように使えます。現在描いているブラシの描き味そのままに消しゴムにすることができます。
16bit処理を行うことで高品質なグラデーションを実現しました。グラデーションがつぶれやすかったエアーブラシの重ね塗りなどでも滑らかなグラデーションになります。
キャンバスの新規作成時に「最近使ったファイル」や「以前に使ったキャンバスサイズ」を表示するようになりました。再開や新たに始める際に活用しやすくなっております。
画像のふちに水彩絵の具で描いたような色を濃くする効果を追加します。
22種類のレイヤーモードで一部を明るく/暗くする、コントラストを強める、色味を変えるといった様々な表現ができます。レイヤーモードは一部を除いて「Adobe Photoshop」との互換性があります。
※レイヤーモードの互換性であり、表示結果の互換性ではありません。
レイヤーマスク機能に対応しました。レイヤーの画像をそのままに一部分だけを消すことができます。レイヤーマスクを編集してもレイヤーの画像はそのまま残っているので、消した部分をあとから戻すことが簡単にできるようになります。
約40種類の豊富なフィルタがあります。フィルタを使うとイラストの色調補正、加工やテクスチャの作成などができます。
パース定規では「1/2/3点透視」を使用して奥行のあるイラストや精密な背景描写を強力にサポートします。平行線、同心円、放射線定規は効果線だけでなく背景の小物なども簡単に描画できます。
拡大縮小や回転をはじめ、自由な形に変形。定規のパースに沿わせて、遠近感を調節する加工も手軽におこなえます。
表示の移動、回転、拡大縮小、左右反転を1箇所で操作できます。キャンバス上に常に表示できるため、効率的に作業をおこなえます。
高精細なディスプレイでは、より広いキャンバスを表示できたり、文字やアイコンは精細に見えます。
絵を描く時に頻繁に使用する操作を集めました。アンドゥ / リドゥ / ペン・消しゴム切替 / レイヤー消去 / 対称描画の中心変更 / ウィンドウ表示切替の機能があります。コントロールのリサイズが可能なので、横向きや縦向き等のお好みの形に変形できます。
イラストを描く時に参考にする資料を表示できます。表示した資料の拡大縮小はもちろん、色の取得も可能です。
カーソル付近の表示を拡大表示します。キャンバス全体を見ながら細かい作業をしたい時に便利です。
3つの色空間(HSV/HSL/RGB)と4つの表示方法があります。使い易い表示にすることで作業効率が上がります。前景色と背景色に加え、透明色も選べます。
イラストの描き手順を記録/再生するイベント(描画再生)機能を搭載。イラストの描き手順や使用したツールが全て記録されます。描画過程を振り返ることはもちろん、イベントファイルの途中からイラストに追記や修正も可能です。また、GIFアニメとして保存すれば、メイキング動画としてWebに公開できます。制作過程のテクニックを公開したり、イラストレーター同士でシェアをすることによりコミュニティの輪が広がります。
スムーズでブレの少ないブラシ描画を実現します。
PSD(Photoshop)形式での保存に対応しています。
Tablet PC の ペンの筆圧*1 と マルチタッチジェスチャー*2 に対応しています。まるで紙に描くような描画や直観的なキャンバス操作ができます。
*1 筆圧対応機種のみ *2 タッチ対応機種のみ
ライセンス | 1ライセンス 1ユーザー |
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OS | Windows 10 / 8.1 / 7(32bit / 64bit) ※インストールと起動に管理者権限が必要 ※日本語 OS 環境のみサポート ※Windows RT には非対応 |
CPU | SSE2 に対応する x86 互換プロセッサ ※openCanvas で扱う画像サイズが大きい程、またレイヤ枚数が多い程、高速な CPU とより多くのメモリが必要になります。 |
メモリ | OS が推奨するメモリ容量(32bit OS では 4GB、64bit OS では 8GB 以上を推奨) |
ハードディスク | インストール用に 100MB 以上の空き容量(画像の保存、作業領域用に 8GB 以上の空き容量を推奨) |
ディスプレイ | 1280x768、True Color(推奨:1920 x 1080 以上) ※マルチモニタ(デュアルディスプレイ)環境での動作は確認済。 |
その他 | インターネット接続環境(アクティベーション、アップデート提供など) |
周辺機器 | Wacom タブレットの筆圧感知に対応 Tablet API に対応したタブレット PC の筆圧感知に対応 ※液晶タブレット(Wacom Cintiq シリーズ)/ タブレット PC の動作は確認済み |
入力対応 フォーマット | BMP / JPEG / PNG / PSD / OCI(openCanvas 形式)/ WPB(openCanvas 1.1 形式) |
出力対応 フォーマット | BMP / JPEG / PNG / PSD / OCI(openCanvas 形式) |