かこさとしおはなしのほん (全10冊)
作品概要
20年間の子ども会指導の経験から生まれた100点以上の「おはなし」のなかで10点を厳選。子どもの心をひきつけ、のびのびさせる傑作ぞろい。
リズミカルな文章とスピーディな展開、生き生きした絵が、おはなしの楽しさを満喫させます。
・あおいめ くろいめ ちゃいろのめ
目の色のちがう、なかよしの3人。遊んでいるうちにハチにさされて泣き出し、みんな目が赤くなる。遊び歌と切り絵の楽しい絵本。
・とんぼの うんどうかい
楽しく遊んだ運動会の帰り道、とんぼの子どもたちを襲ったのはギャングこうもり。とんぼの子どもたちは知恵と勇気をふるいます。
・わっしょい わっしょい ぶんぶんぶん
悪魔に楽器をとられた人びとは、子どもに教えられ声をそろえて歌いだす。1850もの人や動物や道具にのせて語る比喩に富むお話。
・どろぼうがっこう
まぬけな校長先生と生徒たちの世にもおかしなどろぼう学校の話。ある真夜中、みんなは町で一番大きな建物にしのびこみました。
・あかいありと くろいあり
学校の帰り道、ギャング黒ありにさらわれた小さな赤ありのぺっちゃん。それを知った赤ありたちが力をあわせて黒ありと戦います。
・おたまじゃくしの 101ちゃん
まいごのおたまじゃくし101ちゃんを、やっと見つけたお母さんがえる。でもざりがにとみずかまきりに襲われ、お母さんは気絶。
・からすのパンやさん
いずみがもりのからすのまちのパンやさんは、子どもたちの意見を参考にして、すてきな形のパンをどっさり焼きました。
・にんじんばたけのパピプペポ
荒れ放題の土地を、20ぴきのぶたの親子が苦心してすばらしい畑に。すごく栄養のある、おいしいやさいがとれました。
・サザンちゃんのおともだち
サザンちゃんの家から学校への道には、森や川があります。彼は学校から帰ると、その日の勉強や出来事を森の動物たちに話します。
・からたちばやしのてんとうむし
からたち林の二十八星てんとうむしは、欲ばりでいばりん坊で、他のてんとうむしをこまらせます。虫になぞらえた作者得意の寓話。
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